明日 風になろう

地味で真面目で、時々おいしそうだなあって思われたいブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ファミレスちょい飲み事情

昨日の金曜日の夕方、休日だった僕は図書館に行って買い物に行って、さあ帰ろうという際にちょっと小腹がすいているのに気づいた。普段あまりそういうことはなないのだけど、たまたま「なんかハラ減ったなあ」と思ったわけだ。

場所は辻堂駅から海岸へ一直線に伸びる、通称「サーファー通り」
ざっと見渡す視界の中に見えるのは、セブンイレブンにラーメン屋、焼肉屋。。
う~ん。なんか違う…と思いながら少しチャリを走らせると、少し先に見えてきたのが「バーミヤン」。

「バーミヤンかあ。ギョウザでビールでもいいか」と思い、何ヶ月ぶりかでドアをくぐった。
平日の夕方のせいだろうが、店内はガラガラで、他に客は2組しかいない。スーツ姿のオジサンが一人、窓際でやはりビールを飲んでいるのと、主婦らしきオバサン2人がテーブルいっぱいに料理と取り皿を並べ、おしゃべりしている。

僕は席についてメニューを見ようとして、テーブルに貼られたシートタイプのオススメメニューに目が行った。
それはいわゆる「ちょい飲み」のメニューで、ドリンクとツマミがなかなかいいお値段で表示されている。最近はファミレス各店でもちょい飲みメニューが充実してると以前何かで読んだ記憶があるが、まさにそのメニューに出会ったわけだ。

ツマミは唐揚げやバンバンジー、フィッシュフライ、ザーサイなど各種あって、料金は大体300円くらい。ドリンクはビール(一番搾り)が450円だが2杯目以降は399円。紹興酒や梅酒もあり、こちらは100円だ。しかもよく見るとビールについては平日16時から18時までは200円と書いてある。マジか?

IMG_2247.jpg

僕はとても素晴らしい発見をした気分になり、ビールとフィッシュ&チップス(白身魚フライとポテトフライ)というツマミを頼んだ。運ばれてきたビールは普通の中ジョッキ。たしかにこれは安い。というか全く利益はないんじゃないかと思ってしまう。ツマミも決してしょぼしょぼした盛り付けではなく、ポテトもたっぷり盛られている。

IMG_2248.jpg

ふと顔を上げると、窓際で飲んでるオジサンがビールのおかわりをもらっているところだった。どうやらあのオジサンも僕と同じ目的でここへやって来たらしく、テーブルにはツマミが乗っていたらしい空の皿がある。1杯200円ならおかわりがしたくなるのもわかる。
片やオバサン二人に目を移すと、相変わらずおしゃべりに夢中で、テーブル上の料理はさっきから全く減っていない。あんなに頼んで夕飯前に大丈夫なのだろうかと、余計なことを心配してしまう。かつよくあんなにひっきりなしにしゃべる事があるなあと感心する。

僕は久しぶりにボケーッと何もしないでビールを2杯飲み、ツマミを食べて40分位をのんびり過ごした。本を返して買い物してきた帰りなので、パソコンも読むべき本も持ってなくて、たまにスマホを見る以外は文字通りボケっとしていたのだ。その間に新たなお客は一人も来ず、窓際のオジサンはもう一杯おかわりをして(飲み過ぎだろ)、オバサン2人は料理に手も付けずしゃべり続けていた。

2杯のビールを飲み、結構量のあるポテトを完食し、ちょっと食べ過ぎかなあと思いつつ店を出た。料金は700円ちょっと。そこそこ飲んだ感もあり、なかなか満足度は高い。
今回飲んだのはビールだったけど、紹興酒や梅酒なら1杯100円で、おツマミも一番安いのは90円(メンマとか)だからその気になれば190円(税別)でイケちゃうわけだ。

お手軽に酔っ払いたいという人には(そんなニーズがあるのかどうかわからないが)とてもウレシイお店かもしれない。平日の夕方という時間に飲める人限定だけどね。

※ちなみに平日じゃない日(土日祝)でも、ビールが200円にならない以外は料金に変更は無いみたいですよ。


日々の出来事 ブログランキングへ

スポンサーサイト

キラキラ

昨日今日と僕は仕事が休みだったのだが、バツイチのぼっちのオジサンは連休だからといって特にすることもなく、いつもの休日と変わり映えのない一日を過ごした。

このところ気温が上がってきて、9時位まで寝ていると部屋が日差しで暖められて、暑がりの僕は寝苦しくて目が覚めてしまう。僕の部屋は午前中だけ日が差すのだ。さすがにまだ冷房を入れる時期でもないので、仕方なくもぞもぞと起きだした。

部屋を掃除して洗濯して、食材の買い物に行って、お昼にチキンチャーハンを作って食べるととりあえずやることはなくなる。
仕方なくまた本を持って自転車に乗り、いつもの公園へ出かける。
GWも終わり、午後の公園はガラガラだ。大きな公園が空いていると、果てしなく広さを感じる。
連休中からずっと天気のいい日が続いていて、今日も日差しが眩しい。
5月になって一気に紫外線が強くなったような気がする。

以前はGWのころからせっせと日焼けの下地を作っていたものだが、最近はもうそういう熱心さは無くなってしまった。下手に焼くとシミだらけになりそうで、少し気をつけているくらいだ。
でも今の時期の日差しはやはり気持ちよく、僕はいつもの場所に腰を下ろして持ってきた「新宿鮫」の8巻の続きを開いた。このシリーズも年始からずっと読み続けて、そろそろ終了だ。長いシリーズ本のほとんどがそうだが、結構ストーリー展開も間延びしてしまっているのだけど、ここまで来たら付き合わなきゃ仕方がないのだ。
僕は半分惰性でページをめくっていたけど、結局すぐに本の中に引きこまれてしまった。

気が付くと、周りに人の数が多くなっていた。時計を見ると16時を回っていて、学校が終わった子どもたちや犬を散歩に連れてきた主婦たちが歩いている。ずいぶん長い時間、本に集中してしまった。
周囲を歩く人に男はほとんどいない。いてもほぼ老人だ。世の中の男たちのほとんどは、仕事で走り回っている時間なのだ。僕はそんなことを思う必要もないのだけど、なんとなく自分がダメなオトコみたいな気がして、ちょっと居心地が悪くなってしまった。

立ち上がり、すぐそばの水道があるところへ行き、蛇口をひねって水を出し、バシャバシャと顔を洗った。水は以外に冷たくて、読書で煮詰まっていたアタマが一気にスッキリとした気がした。
ハンドタオルで顔を拭きながら、高校生の頃に部活の終わりによくこうやって顔を洗っていたのを思い出した。

夏の炙られるような炎天下での練習の後、僕らは競って水道がある部室の横へ走り、流れる水に次々に手を出して顔を洗い、坊主頭を流水で流したりした。それは死ぬほど暑い練習を耐えた自分へのご褒美でもあり、練習中にずっと我慢していた水分補給の時間でもあった。当時はまだ、練習中に水を飲むことは禁じられていた時代だったのだ。

ピッチャーをやっていたフカダ君は、流水に顔を横から寄せて水を飲むのがうまかった。流れ落ちる水を口に受けて、必要な量だけを飲み、そうでない水は口から自然にこぼすという飲み方が芸術的に上手で、そのままテレビのCMにでも使えそうなほどだった。
僕はこの水の量の調整が下手くそで、多く飲み過ぎてむせてしまったり、逆に全然飲めずにあらかたこぼしてしまったり、どうしてもカッコよく決めることができなかった。「フカダさんの水を飲んでるところがステキ」と後輩のマネージャーが言っていたというウワサも流れていて、僕はいつも嫉妬していたのかもしれない。

セカンドのイシイ君はそんなこと全く気にしない男で、くるりと360度回る蛇口を直接口に咥えてグビグビ飲んでいて、他のメンバーから「きったねえなあ」と蛇口を思い切りひねられて、鼻から水を吹き出してみんなからゲラゲラと笑われていたりした。

公園で顔を拭きながら、もしかしたら今ならできるかもと思い、僕はもう一度蛇口をひねって水を出し、流れ落ちる水に横から口をつけてみた。水は近くで見ると「こんなに」と思うくらいキラキラと輝いて、一瞬だけあの遠い日に戻ったような気がした。
だが次の瞬間、水は勢い余って僕の口から溢れ、耳から髪までぐっしょりと濡らしてしまった。慌てて顔を上げて犬みたいにブルブルと顔を振り、ハンドタオルでびしょ濡れの顔の半面を拭いた。ふと視線を感じて顔を上げると、こっちをじっと見ている小さな男の子と目があってしまい、ちょっと気まずい思いをした。

水を上手に飲むと女の子にモテるんだぞ、と彼に教えてやろうかと思ったが、もちろんそんなことはせずに、顔を吹き終えた僕は本を片付け、何事もなかったかのようにいそいそと家路についた。

もうすぐ夏がくるのだ。

acb51868e42abd92a61682bb385e30d8_s.jpg


日々の出来事 ブログランキングへ

忙しい仕事の合間に僕が考えていること

仕事の休憩時間に近所のセブンイレブンに行ってコーヒーを飲もうと歩いていたら、向こうから歩いてきた男性とすれ違った。
その際にすごく違和感を感じて、思わずその男性の顔をガン見、すれ違った後も振り返って見入ってしまった。
何に気を引かれたかというと、男性の髪だ。

男性は結構な高齢、要するにおじいちゃんなのだが、きれいに髪を染めていたのだ。
そんなの珍しくないと言われるかもしれないが、彼の髪の色は鮮やかな紫色だった。

最近あまり見なくなった気がするが、いっとき高齢の女性で髪を紫に染める人がいた記憶がある。
その際も「すごい色だなあ」というのが正直な感想だったのだが、おばあさんには人気のある色だったのか、結構な頻度で見たと思う。40代以下の女性の髪にはまったく見られない色なのに、なぜ高齢になると紫を選ぶようになるのか、どうでもいいのだがとても不思議に感じた。

それと同じ紫色の髪を久しぶりに、しかもおじいちゃんの髪に見てしまったのでびっくりしたのだ。
すれ違い遠ざかる紫アタマを見送りながら、彼はなぜ紫をわざわざ選んだのだろうと、大きな謎に遭遇したかのように考えこんでしまった。

僕も白髪が目立つので髪は染めているのだけど色は真っ黒だ。
自営業時代は茶髪にしていた時期もあるが、サラリーマンに戻ってからはずっと黒だ。若者は別として、ある程度の歳を過ぎると男はそれほど髪の色のバリエーションは無くなるのではないか。
多くは仕事上の制限によるのだろうが、それがなくても選ぶ色の種類は、女性と比べると限られるのが普通だろう。

そんな中、かの爺さん(なぜか爺さん呼ばわり)は少なくなってしまった髪を見事な紫に彩ることを選んだのだ。
セブンイレブンについてコーヒーを買ってカウンターで飲みながら、僕はふと思いついた。
もしかしたらあの紫の髪は、あの爺さんの奥さん、つまり嫁である婆さんがかつて買って使っていたヘアカラーの残りだったのではないか。

婆さんは仲間の婆さんが紫に染めているのを見て、「あたしもこの色にしてみたい♡」と思い購入したのだが、実際に使ってみると思ったほど似合わなかったのだ。それでその後は使うこともなく、鏡台の引き出しの奥に埋もれていたのだが、爺さんの髪がだんだん真っ白になり、本人もあまりに年寄りくさいので染めようと考えた時、婆さんが「これを使うといいよ」と手渡したのが、捨てずに残っていた紫色のヘアカラーだったのではないか。

婆さんは昔の女性にありがちな、「要らないけど捨てるのはもったいない」的な感覚でとっておいた不要なヘアカラーを処分できると喜び、爺さんは昔の男にありがちな「オレは別に色なんてなんてもいいんだ」的な無頓着さで、言われるがままに婆さんのヘアカラーをもらい、その結果として見事に紫アタマの爺さんが出来上がったというわけだ。

爺さんが自分の紫アタマをどう思っているのか、聞いていないのでわからないけど、胸を張ってさっそうと歩いて行った後ろ姿を思うと、結構自分でも気に入っているのではないかという気がした。
であれば幸せな結末でよろしいのではないだろうか。
ていうか、僕が勝手に気にしてるだけの話なのだった(-_-;)

cf982e9f71239bb9bf8151937b2224bf_s.jpg


日々の出来事 ブログランキングへ

該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。