明日 風になろう

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映画で見た未来はとても身近かも…

正月の冬眠中、結構本を読んだ。
というか、寝てるか本を読んでるかのどちらかで、あとは何もできなかった。

比較的に頭がスッキリしているときはベッドに起き上がり読書をして、しんどくなってきたら寝るというのを繰り返していたのだ。どのみち帰省先の富山が天気がよくないという情報もあったので、休み中に読む本を結構揃えていたのが幸いしたというカンジです。

その中で結構ずっしりと重いハードカバーが一冊。
タイトルは「2100年の科学ライフ」:ミチオ・カク著(斉藤隆央:訳)



著者は日系アメリカ人の理論物理学者でニューヨーク市立大学教授を努め、「弦(ひも)の場理論」の創始者のひとりでベストセラーの著書も多数ある。わかりやすく言うと「エライ先生」ですね。

この本は物理学者である著者による、この先の科学が何をいつ実現していくかという未来に関する解説書だ。普通のSFよりももっと現実的に、実際の今のテクノロジーをベースに語られる未来。
直近と今世紀半ば(30~50年後)、そして今世紀の終わりにどのような変化が待っているのかを、テクノロジーを分類して解説する。

例えば
・コンピュータはこれからどのような進化をとげるのか
・人工知能はこれからの我々の生活をどのように変えるのか
・ガンは克服されるのか、それはどのように
・宇宙旅行が実現される日
・種としての人類の未来

こんなまさにSF小説にしか出てこないようなテーマを「もうすぐどうなるか」「今世紀半ばには」「100年後には」という時間軸で予測していく。そして決して遠過ぎはしない未来に実現されるであろう科学の成果にとても驚かされる。こんなこともできるようになるんだ、と。

例えばコンピュータの未来。
現在でも登場し始めているが「ウェアラブルデバイス」(スマートウォッチやスマートグラスと呼ばれる腕時計タイプやメガネタイプの身に付ける端末)は更に進化する。



例えばコンタクトレンズタイプの「ウェアラブルデバイス」も2030年頃までには登場するという。

今、パソコンのディスプレイで見ている様々な検索結果や動画やSNSからの通知も、コンタクトレンズ端末を通して普通に視界に映し出される時代が来る。
まるでハリウッドSF映画の登場人物のように、自分だけの視界に必要な情報が必要に応じて表示されるようになるのだ。

用途は何も娯楽だけではなく、例えば糖尿病患者には定期的に自分の血糖値の数値を表示して示したり、ビジネスだと訪問先の顧客をコンタクトレンズが認識して、仕事に必要な顧客データを視界に表示させたりということも可能になる。

更に今世紀の末には、人間は頭で考えるだけで様々な指示をコンピュータに出すこともできるようになる。また映画の「サロゲート」や「アバター」のように、カラダは地球に置きながら、全く別の実体としてイマジネーションの世界で自由奔放に生きることも不可能なことではなくなるのだ。

SF映画の中だけと思っていたことが、意外に近い将来に実現するかもしれない。それも確かな根拠のある話として。
そんなワクワク感をこの本はたっぷり味あわせてくれる。特に僕みたいに子供の頃から「宇宙」とか「時間」とか「次元」とかにムダに興味があり、中学生の頃には親に頼んでブルーバックスとかの解説書とかを買って読んだりしていた(理解は半分くらいしかできなかったが)男性には、あのころ満たされなかった好奇心をたっぷり満足させてくれる一冊だ。

460ページを超える大作でそれなりに専門的な内容ではあるが、超文系人間でも普通に楽しんで読める平易な文章で書かれているので「科学とかダメ」という人にも是非おすすめだ。
未来への道標として、また人間の飽くなき探究心のドキュメンタリーとしても十分楽しめる一冊、いかがでしょう。

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-2 Comments

kiho-tensyo(希望天翔) says..."ブログ拝見しました"
色んな方のブログを拝見して勉強しています。
貴方のサイトも大変参考になりました。

こうして訪問できるってとても良いことですね。
自分の知らない方のブログを拝見するのが楽しいです。

これからも期待応援したいと思います。
応援ポチします!
頑張ってください!!




ありがとうございました。
2015.01.14 13:39 | URL | #EnsQmNRQ [edit]
カゼマカセ says...""
kiho-tensyo(希望天翔)さん

こんにちは。
メッセージをありがとうございます。

つたない文章ですがこんなのでも参考になるのでしょうか?
どうかこれに懲りず、また遊びに来て下さい。

よろしくお願いします。
2015.01.14 19:38 | URL | #- [edit]

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