明日 風になろう

地味で真面目で、時々おいしそうだなあって思われたいブログです。

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温泉のお猿を思いつつ、サウナにも行きたい今日このごろ

毎年寒に入るとテレビで必ず流れる映像がある。
お猿が温泉に入るのんびりした絵だ。

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東北かどこかの山奥の温泉で、降りしきる雪がお猿の頭や肩に積もっていく中、家族総出でやってきたらしいお猿たちは、湯気の揺れる温泉にじっと浸かっている。
日本中が暖かな気持ちで見守る、冬の風物詩とも言える映像だろう。

だが、僕はこの映像を見るたびに考えてしまう。
きっとお猿たちの温泉がある山はものすごく寒いのだろうな。
あんな短時間に肩や頭に雪が積もっているくらいだから、温泉の外はものすごい豪雪でお猿のカラダが埋まるくらいの積雪なんだろう。

あのお猿たちは、温泉から出たらその後どうしているのだろう。
せっかくポカポカに暖まったカラダも、雪の中に戻ったら濡れているから余計に寒くて仕方ないのではないか。全身が埋まるくらいの雪の中を、ねぐらまで帰るお猿のカラダは温泉で温まったことなどウソのように冷えきってしまうのではないか。

日本中でこんなことを考えているのは自分だけじゃないかと思うのだけど、子猿とか絶対に風邪をひいている気がして、温泉のその後が気になってしまうのだ。
オジサンが気にしてもどうにもならないのだが(-_-;)

オジサンはお猿ではないが、時おり無性にサウナへ行きたくなる。
別に行けばいいじゃないかと言われそうだが、冬場は気軽に銭湯やスパには行きづらい。
以前のように車があれば問題ないのだが、今は移動手段は自転車しか無い。つくづく残念なことに、自宅から一番近いサウナまで自転車だと40分位かかる。これでは冬場は気軽には出かけられない。冬に外で風呂に入るということは、その後で湯冷めしてしまうリスクがあるのだ。寒くても平気さ!と言えた昔とは違う。
まじめにサウナへ行くためだけに、レンタカーを借りようかと思うことがあるくらいだ。

でも北風に首をすくめて歩いていると、サウナでアタマがクラクラするあの熱気が恋しくなる。早く暖かくなって、自転車でもサウナまで突っ走れる日が来てほしいとよく考える。
春がこれほど待ち遠しいとは。

サウナというのは本当にオトコ向きの入浴施設だと思う。もちろん女性でも好きな人はいるのだろうが、あの「熱さに耐えてナンボ」という初期設定が昭和のオトコとしては見て見ぬふりができないのだ。

木の扉をバタンと開けてサウナに入ると、そこにいるのは概ね2種類のオトコに分類される。ひとつはサウナ内のテレビとかを見ながら気を紛らわせ、そわそわしながら出るタイミングを見計らっているタイプだ。足をカクカク揺すっていたり、妙にキョロキョロしていたりして大体落ち着きが無い。「暑いんだけどあんまり早く出たらカッコ悪いしなあ。自分が入った時にいた人、誰も出てないしなあ」という面倒くさいタイプだ。

もうひとつはじっと座ったまま微動だにしない「ワシは暑くねえけんのお」のタイプだ。
玉のような汗を全身に浮かべ、一体いつから座っているのかも定かではない。肌はほんのり桃色に染まっていて女の人なら色っぽいと思うのだが、大体はマッチョかブッチョだ。背毛が生えていることもある(-_-;)
とにかく徹底して動かない。顔も斜め下方向をじっと見据えたままで、そのアゴからはピタ…ピタ…と定期的にあまり美しいとは言えない汗が足元のタオルに滴っている。

そこまで根を詰めて勝負する必要があるのかと思うのだが、もちろんそんなことを質問してはいけない。大体この手の人はドアを開けて新しい人が入ってくるとムダにじろりと睨みを効かせたりするので、なるべく目を合わせないように遠目のタオルの上に腰を下ろす。

すぐにアブラれるような熱さが全身を覆ってくる。昔と比べると新陳代謝が悪くなったのか、あまり汗はかかないのだが、それでも徐々にじんわりと全身から汗が染み出してくるのが実感としてわかる。
「あ~要らないモノが出てきているよ」と思いつつ、こういう時にいつも、レンジでチンされている鶏肉の気持ちがわかる気がする。

コンディションにもよるが、僕のサウナでのガマンの限界は大体10分位だ。
サウナの中の時計は12分タイプが多いので、いつも一周するまで頑張ってみようと思うのだけど、10分位になるとアタマがボーっとしてきて「ヤバイのぼせる」と思いリタイアしてしまう。でも思いっきり汗をかいてから露天とかでごろりと横になり風に吹かれていると、あーこのまま逝っちゃってもいいなあと思うくらいキモチイイ。もちろんそんなトコロで逝ってしまうとただの迷惑オジサンになってしまうので、気が進まないながらに起き上がりますけどね。

冬場のサウナは冷えきったカラダを芯から温めてくれて、文字通り生き返るカンジが心地よい。近場にだれか小さくていいのでサウナ付きの銭湯をオープンしてくれないかなあと、毎年この時期考えている。
誰かやりません?

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