FC2ブログ

明日 風になろう

地味で真面目で、時々おいしそうだなあって思われたいブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

忙しい仕事の合間に僕が考えていること

仕事の休憩時間に近所のセブンイレブンに行ってコーヒーを飲もうと歩いていたら、向こうから歩いてきた男性とすれ違った。
その際にすごく違和感を感じて、思わずその男性の顔をガン見、すれ違った後も振り返って見入ってしまった。
何に気を引かれたかというと、男性の髪だ。

男性は結構な高齢、要するにおじいちゃんなのだが、きれいに髪を染めていたのだ。
そんなの珍しくないと言われるかもしれないが、彼の髪の色は鮮やかな紫色だった。

最近あまり見なくなった気がするが、いっとき高齢の女性で髪を紫に染める人がいた記憶がある。
その際も「すごい色だなあ」というのが正直な感想だったのだが、おばあさんには人気のある色だったのか、結構な頻度で見たと思う。40代以下の女性の髪にはまったく見られない色なのに、なぜ高齢になると紫を選ぶようになるのか、どうでもいいのだがとても不思議に感じた。

それと同じ紫色の髪を久しぶりに、しかもおじいちゃんの髪に見てしまったのでびっくりしたのだ。
すれ違い遠ざかる紫アタマを見送りながら、彼はなぜ紫をわざわざ選んだのだろうと、大きな謎に遭遇したかのように考えこんでしまった。

僕も白髪が目立つので髪は染めているのだけど色は真っ黒だ。
自営業時代は茶髪にしていた時期もあるが、サラリーマンに戻ってからはずっと黒だ。若者は別として、ある程度の歳を過ぎると男はそれほど髪の色のバリエーションは無くなるのではないか。
多くは仕事上の制限によるのだろうが、それがなくても選ぶ色の種類は、女性と比べると限られるのが普通だろう。

そんな中、かの爺さん(なぜか爺さん呼ばわり)は少なくなってしまった髪を見事な紫に彩ることを選んだのだ。
セブンイレブンについてコーヒーを買ってカウンターで飲みながら、僕はふと思いついた。
もしかしたらあの紫の髪は、あの爺さんの奥さん、つまり嫁である婆さんがかつて買って使っていたヘアカラーの残りだったのではないか。

婆さんは仲間の婆さんが紫に染めているのを見て、「あたしもこの色にしてみたい♡」と思い購入したのだが、実際に使ってみると思ったほど似合わなかったのだ。それでその後は使うこともなく、鏡台の引き出しの奥に埋もれていたのだが、爺さんの髪がだんだん真っ白になり、本人もあまりに年寄りくさいので染めようと考えた時、婆さんが「これを使うといいよ」と手渡したのが、捨てずに残っていた紫色のヘアカラーだったのではないか。

婆さんは昔の女性にありがちな、「要らないけど捨てるのはもったいない」的な感覚でとっておいた不要なヘアカラーを処分できると喜び、爺さんは昔の男にありがちな「オレは別に色なんてなんてもいいんだ」的な無頓着さで、言われるがままに婆さんのヘアカラーをもらい、その結果として見事に紫アタマの爺さんが出来上がったというわけだ。

爺さんが自分の紫アタマをどう思っているのか、聞いていないのでわからないけど、胸を張ってさっそうと歩いて行った後ろ姿を思うと、結構自分でも気に入っているのではないかという気がした。
であれば幸せな結末でよろしいのではないだろうか。
ていうか、僕が勝手に気にしてるだけの話なのだった(-_-;)

cf982e9f71239bb9bf8151937b2224bf_s.jpg


日々の出来事 ブログランキングへ

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://kazemakase2013.blog.fc2.com/tb.php/377-6d89f6d1
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。